大動脈瘤
動脈硬化などで大動脈壁が弱くなると大動脈の一部がこぶ状にふくれ上がります。大動脈の瘤(こぶ)が破裂するまでは無症状ですが、破裂すると、急激な激痛、ショック、意識障害、突然死などを引きおこします。
また、数日間かけてこういう症状がじわじわ持続する切迫破裂の場合もあります。胸部大動脈、腹部大動脈、胸腹部(胸と腹にまたがる)大動脈など大動脈のいろいろな部位にできます。 超音波検査により評価し、必要があれば、すみやかに総合病院にご紹介します。