◎土曜日は9:00~13:00
当クリニックでは中学生以上の診療としております。小学生以下はお受けできません。ご了承ください。
初診の方には問診票をご記入頂いております。可能な方はダウンロードして事前にご記入いただけると受付がスムーズです。
一人一人に最適な検査・治療を受けていただくため、ご予約の際におききする内容です。
症状や健診での異常所見等で、検査内容、検査時期も異なります。ご覧いただき、ご予約の際にお伝えいただければ幸いです。
院長プロフィール
院長 杉山 志保
ご挨拶
杉山循環器クリニックも開業して7年がたちます。
ここを信頼して受診してくださる患者さんも大勢になり、お待たせする時間が増え、また診察中に長くお話しできなくなっていることを申し訳なく思っております。
診療に欠かせないのが、患者さんからの情報です。ほんの小さなことが実は病気に影響しているということも少なくありません。短い時間でそれをおききし、判断することはとても難しいことです。
電話や待合で、杉山循環器クリニックのスタッフがいろいろおききするとは思います。
お電話をいただいてもなかなか時間がとれなくて、折り返しの電話までに時間があくこともあるかと存じます。
それは、スタッフたちが、患者さんにとっての一番よい方法を仕事で走り回りながらも、頭をフル回転させて考えに考えているためです。
限られた時間の中で誰かに時間を使うことは、他の誰かの時間を削ることになります。できるだけ誰にもしわ寄せがこないよう必死になっています。どうかご容赦お願いいたします。
H29年の5周年の時にもお話ししたように私には本当に心強い仲間がいます。
全力でサポートしてくれる私の大切なスタッフたち。
患者さんが、駐車場に入って、薬局さんへ向かうまで、待合室でも検査中でも、目と耳と、心と頭と、知識と技術と経験を日々フル回転させてくれています。
彼女たちスタッフが支えてくれることで、私は患者さんに一番必要なことを判断することができます。
時には「患者さんの望むこと」と違うことを言わなければならないこともあります。嫌われるような事や辛い言葉も発しなければいけないこともあります。
また、せっかく当院を選んでくださっても、話をうかがって他の科の受診をお勧めすることもあります。それはその方が今後のことも考えた上で圧倒的に患者さんのためになるからです。
杉山循環器クリニックで働いている時、全員が「患者さんのため」だけにその時間を生きている。自信をもって言えます。信じていただいて大丈夫です。
杉山循環器クリニックの院長として、自分に、そしてスタッフに課しているのはこれだけです。
『利は患者さんに、理解は周囲に、自分には厳しさを』
これだけとは言っても、実はとても難しいことです。
【患者さんに、一番必要なことを選ぶこと。そして無意味な時間とお金を使わせないこと】
今だけではなく今後のことも考えて、あらゆる面から検討し、その検査や治療が必要だということを理解してもらえるスキルを身につけなければいけません。不断の努力が必要となります。
【共に働く人を常に理解するように努めること】腹のたつことも、自分の意見とあわないことももちろんあります。でも、「利は患者に」を全員が芯に据えていれば、意見が違っても理解できます。相手を理解し、「自分のため」ではなく、「患者さんのため」に討論して、「患者さんのため」に最もよい方法を選ぶ。それをすすめるためには忍耐と冷静さが必要となります。
【常に自分に厳しくすること】人のせいにしないこと。嘘をつかないこと。隠さないこと。努力すること。これは、杉山循環器クリニックを信頼してもらうために、絶対に欠かせないことだと思っています。
患者さんのためを思っての言動については、クリニックに不利益になったとしても、誤解が生じて患者さんが怒って帰ってしまったとしても、私はそれでスタッフを責めるようなことはしません。
でも、医療を担う上で『利は患者さんに、理解は周囲に、自分には厳しさを』から逸脱した時、おそらく私はとても怖い。
ただ、私のスタッフたちは、『院長が怖い』からではなく、彼女たち自身が持つ資質によってそれを行ってくれています。
だからこそ、私も襟を正し、彼女たちに支えてもらうに恥ずかしくない院長でいようと思っています。
2年前のここでも、書きました。
そして今も同じように言えることに心から感謝します。
共に働いてくれる杉山循環器クリニックの仲間。彼女たちが私の宝です。
そんな杉山循環器クリニックを今後ともどうぞよろしくお願いいたします
2019.9月 杉山志保
略歴
所属学会・資格