呼気中の一酸化炭素濃度を測定する検査
呼気中一酸化炭素濃度測定器(COモニター)は、呼気中の一酸化炭素濃度を検知し、その濃度を測定する装置です。喫煙/禁煙の評価に必要であるとともに、禁煙維持の動機づけにも有用です。
1日に吸うタバコの本数と呼気中一酸化炭素(CO)濃度は相関します。一酸化炭素(CO)はニコチン同様、動脈硬化を促進させ、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こします。また、一酸化炭素(CO)は酸素の運搬を妨害するために、持久力や作業能率を低下させます。
初診時に高値を示していた患者が禁煙導入に成功し 再診時に測定すると低値を示すことで、自分自身でタバコの影響が低くなってきたことが実感できます。
禁煙外来は「日本禁煙学会 認定指導看護師」が、誠実に丁寧に指導させていただきます。
・健康保険等を使用しての禁煙外来を行っています。
・健康保険等を使用しての禁煙治療は、12週間(5回の受診)で2万円程度です。
※禁煙のための薬が欠品・供給不足となっております。そのため現在禁煙指導は原則停止しております。